ウィンブルドン2006男子シングルス決勝をテレビで観ました。
対戦は、「フェデラーVSナダル」という、現時点最強のカード。
前年度優勝者のフェデラーと先日のフレンチオープンを制した20歳のナダル。
ナダルは出だしこそペースがつかめなかった様ですが、徐々にタイミングが合い始め、
ライン際にものすごいスピードのボールが決まりだしました。
チャンピオンに君臨するフェデラーもさすがにうまく試合をコントロールできない時間帯が出来はじめましたが、要所をしめきっちりと栄冠を手にしました。
最初のマッチゲームでは、珍しく全力でハードヒットしミスを連発し、
サービスブレークを喫しました。
このゲームを観ていると精神面のコントロールが何事にも重要だと思いました。
常に優勝をイメージしてプレイしている余裕のフェデラーと、若さと勢いと体力に任せて目いっぱいのスーパーショットを放つナダル。
今回に限っていえば、余裕の差が結果にも表れたのではないでしょうか。
ビジネスでも同じことが言えると思います。
WEBビジネスでいえば、WEB2.0時代をどのように捉え進んでいくか・・・。
反面、ついていけなかった事業所は何を求めるのか。みんながWEB2.0で恩恵を受けるわけではないのです。
私は、どうして良いか分からないけどWEBを活用したい社長さんや広報担当者の力になりたいと考えています。
WEB2.0時代のマーケティングは、WEB2.0だけではありません。
WEB2.0が進みすぎると、さらにWEBを使わないマーケティングも有効な場合も出てくるのが世の常です。
大切なのは、フェデラーのように先をイメージしながら現実に対処する力。
それができれば、私も皆さんも苦労しないのですがね・・・。
力をあわせて一緒にがんばりましょう!
ジダンの頭突き凄いですね~
投稿情報: 角淳一 | 2006年7 月13日 (木) 14:18