すごいのひと言!
ビヨンボルグも見守る中、ウィンブルドン5連覇をやってのけたフェデラー。
どれほどのプレッシャーがあったのか、と想像してみるが凄かっただろうなとしか分からない。
対戦相手のナダルも鍛え抜かれた身体で、常に厳しいボールを打ち続け、フェデラーを苦しめたのも驚きの言葉しか出ない。
このところ、テニスの試合をテレビで見ても引き込まれることはなかったのですが、このフェデラーとナダルの試合は、レベルも圧倒的で、5連覇もかかる中、まれに見る好勝負になりました。
ナダルが優勝すれば、久しぶりのスペイン選手の優勝ということで、期待も高かったと思います。それでもこのようなすばらしいプレーが出来るというのは、日々の練習とトレーニングの積み重ねがなせる業でしょう。
フェデラーは、いつも苦しい試合をしていると感じるのですが、あるタイミングで別次元のプレー領域に入れるんですね。
これは、歴代のチャンピオンやスーパースター達に共通の特徴だと思います。
ただ、フェデラーは独特で、簡単なミスや甘いボールも多く見られる場面がある中で、急にレベルアップできる。
サービスエースが3本連続できたり、オンラインのストローク、ボレー、本当にミラクル、いやなるべくしてなるんだと感じました。
こんなに苦しい状況でも耐え続け、いいプレーが続けられる、フェデラーとナダル。
まさに世界ナンバーワンとナンバーツーの2人の対戦にふさわしい試合になりましたね。
この試合で、フェデラーが珍しくチェアアンパイヤーに噛み付いていました。
新しく導入された「チャレンジシステム」への不満です。
まさにITの力で審判の判断を確かめられる制度ですが、王者フェデラーの精神をもみだす制度になっていたなあと、ちょっと複雑な気持ちでした。
来年、6連覇に挑戦するフェデラー。楽しみですね。
我々も見習わないといけませんね。がんばりましょう!
感動しました!ありがとうと言いたいです。
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