厚生労働省が専門分野に偏らない総合的な診療能力のある医師を増やすため、
「総合科」を創設する方向性らしい。
これにより、医療の効率化を図り、勤務医の労働環境の改善にもつなげたい考えらしい。
開業医の多くが総合化になり、いつでも連絡のつく「かかりつけ医」として、地域医療の支えとなって欲しいという狙いや日常医療機関と入院や専門医療に当たる24時間体制の救急病院との役割分担を明確にしたいという意味合いもあるということです。
いずれにせよ、保険診療報酬が目減りし、患者の負担も増え、医療環境は悪化する部分も多いわけで、患者のためにも医師のためにもしっかりとした対策を講じる必要があると思います。
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